ぐるっとパスを持って歩こう。

ぐるっとパスを持っての美術館・博物館めぐり。その他パスを使わないで巡った展示の感想記。

ぐるっとパスで行く「帆船日本丸/横浜みなと博物館」。

今年度から、ぐるっとパスが利用できるようになった
「帆船日本丸/横浜みなと博物館」。

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一応、地元民なので
過去に何度か行ったことがある場所ではありますが
せっかくの機会なのであらためて。

重要文化財である日本丸の船内と
博物館では横浜港が開港する前から港の成り立ち、
震災や戦争を乗り越えてきた歴史や
港のしくみ、どう暮らしに関わっているかなど
なかなかのボリュームで展示が見学できます。

以前に見た内容はほぼほぼ忘れているので
新鮮な気持ちで見学しました 笑。

博物館でツボだったのが、幕末に来航した西欧の船を
なぜ「黒船」と呼んだのかという由来。

西欧の木造船は腐食防止のため
タールを塗って黒いことから「黒船」と呼ばれ、
後にペリー艦隊を黒船と呼ぶようになった。

そこからがまた面白くて
その黒船の噂が急速に広まったので
残っている「黒船」や「ペリー」の絵は
想像で描かれた絵が多く
特に「ペリー」は様々な描かれ方をしていて
全然似てない、とか。

開港ネタだと、今、NHKの西郷どんで
井伊直弼が出てきていますが
直弼は、元々、開国に反対でしたが、
条約で約束していた神奈川開港ではなく
「横浜」を開港することで手を打った
(宿場町の「神奈川」を開国すると
 外国人が住み始めて混乱するからという理由)、みたいな話とか
なかなか楽しめました。

「横浜市歌」の歌詞も掲示してありましたねー。
子どもの頃から横浜に住んでいると
みんな絶対に歌えるってやつ。
今でも空で歌えますよ 笑。

あと横浜を舞台にした映画のポスターやレコードのジャケット、
コミックの「ハチクロ」と「ヨコハマ物語」が紹介されていたり
横浜港を再現した映像を見ながら船を操縦する
操船シミュレーターなど
お堅い展示ばかりでなかったのが良かったです。

また、館内にはサントリーのアンクルトリスでお馴染みの
柳原良平さんのアートミュージアムも併設されているので
懐かしいイラストの数々も見ることができます。
柳原さんの日本で唯一の常設展示施設だそうです。
船のイラストがたくさんありました。

 

さて、次は日本丸。

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山下公園の氷川丸を見慣れているので
見学規模的にはこじんまりなんですが(客船ではないので当たり前なんですが)
船内での生活習慣や仕事の内容が垣間見られて
こちらも楽しいと思います。

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博物館も日本丸も、大人はもちろんですが
お子さんの社会科見学的な意味でも楽しめますよ!

帆船日本丸/横浜みなと博物館

休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
    ※ 8/13(月)、平成30年12月29日(土)~12月31日(月)
      平成31年1月28日(月)~平成31年2月1日(金)
開館時間:10時17時(入館は16時半まで)
入園料:一般600円(ぐるっとパス提示で無料)
交通:JR根岸線 市営地下鉄ブルーライン 桜木町駅下車 徒歩5分
   みなとみらい線 みなとみらい駅・馬車道駅下車 徒歩5分

www.nippon-maru.or.jp